有機栽培の今後と課題



「家族に安心で安全な食品(野菜・果物・肉・魚・乳製品・加工品など)を食べさせたい。」これは多くの方が思っている事ですが、いまの日本では意外と難しいことかもしれません。


・農薬、化学肥料まみれの(残留農薬の危険性がある)野菜や果物


・放射性物質の恐怖


・遺伝子組み換え食品


・添加物(合成保存料・合成着色料)だらけの加工食品


・飼育方法やエサが不安な畜産物(肉・乳製品)


・輸入食品(野菜・果物・肉等)の安全性


上記のように生産(栽培)の合理化を図るため、少しでも安い値段で市場に出すために、また食品を腐らせないようにするためなど、生産者(農家)は様々な方法で食品を生産、栽培しています。


食品が安く買えれば消費者にとっては嬉しい反面、安全性といった面では不安が残るのです。。


 値段か?安全か?



"食"は毎日の事なので、少しでも安く抑えたいと思うのは当然です。


安い食品を求める消費者が多ければ、生産者も大量生産、大量栽培し、合理的に生産した食品を市場に出すしかありません。


しかし値段よりも安全性を重視した食品を求める消費者が増えれば、生産者は手間や費用が掛かっても安全な食品を生産、栽培するようになるのです。


いままで"食の安全性"についてあまり考えてこなかった日本人ですが、多くの食の問題が明るみになり、少しずつですが意識が変わってきているのも確かです。


 有機野菜ってどこに売ってんの?



では安全な食品はどこで買うことができるのでしょうか?


例えば野菜や果物の場合、農薬や化学肥料を使用せず栽培された有機野菜(オーガニック野菜)や果物を買いたいと思い近所のスーパーや八百屋に行っても、簡単に有機野菜を買うことはできません。


そもそも近所のスーパーや八百屋に有機野菜や有機栽培された果物がほとんど売ってないんですよね( ´△`)。


一方、欧米のスーパーに行くと有機野菜などのオーガニック食品が意外と簡単に手に入ります。それほど日本と欧米の間で食の安全性について意識の開きがあるのです。


その日本でも確実に有機野菜などのオーガニック食品の需要が高まってきていますが、有機野菜を栽培するにも、また有機野菜を買うにもまだまだ簡単にはいかず、課題が山積みなのです。。


 有機栽培の課題



~厳しい検査に合格し続けなければならない~


有機野菜(オーガニック野菜)は農林水産省(有機登録認定機関)の検査に合格しなければなりませんが、合格するまでのハードルが高いため、多くの農家が有機栽培に切り替えたいと思っても、なかなか踏み出せないのが現状です。


例えば有機JAS認定を受けるためには、自分の田んぼ、畑はもちろん、農薬や化学肥料は風などで飛散しますので、周囲の田んぼ、畑も農薬や化学肥料を使用しない、または使用を制限しなければなりません。


つまり、周囲の農家、生産者にも賛同を得て、地域全体で有機栽培に取り組む必要があるのです。


さらに有機JAS認定を受けるためには、さまざまな書類を用意したり、講習(セミナー)を受けたり、また申請手数料や検査手数料が必要になり(検査手数料は有機JAS認定を受けた後も毎年必要)、また1回、合格したら終わりではなく、毎年、最低1回は有機JASの栽培方法等が守られているか調査を受けることになるので、有機栽培を続けることは農家にとって非常に負担が大きいのです。


~手間がかかる~


有機栽培は農薬や化学肥料を使用して栽培するよりも非常に手間が掛かります。


例えば雑草が生えても除草剤を使用しない、つまり1本1本、手作業等で雑草を抜いたりしなければならず、病害虫の被害を防ぐために農薬を使用しないということは、それだけ農家の手間が掛かるのです。


~農薬を使用した野菜よりも値段が高く手に入りにくい~


まだまだ日本では有機野菜を買いたいと思っても市場に出回る数自体が少なく値段が高いので、簡単には購入できません。


日本における、「有機農業の耕地面積は全農地の約0.4%」と、有機野菜はかなり少ないのが現状です。


またその希少性と(需要と供給の関係)、生産者(農家)が有機JAS認定を受けるためにはある程度の費用がかかり、毎年、調査を受けるので有機栽培を維持するのにも費用がかかるので、必然的に手間と費用がかかる有機野菜、有機食品が市場に出回れば、農薬を使用した野菜に比べ値段が高くなることは仕方ありません。


また日本では有機野菜を扱っているスーパー自体かなり少なく、有機野菜を購入したいと思えば有機食品(オーガニック)専門店、有機野菜の直売所(道の駅など)、有機野菜を宅配してくれる食材宅配サービスなどを利用するしかありません。


しかし2014年4月に政府(農水省)も農家が今まで以上に有機農業に参入しやすくするための新しい基本方針を策定し、有機農業の拡大を図っているので、今後、日本でも少しずつ有機栽培されたオーガニック野菜や果物が普及することを期待したいところです。




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平成29年4月6日

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